COR
会員と参加
会員は利用者会員、供給者会員、学術会員、個人会員の四種に分かれ、四種は標準策定における役割と重みが異なります。
四種の会員
| 会員種別 | 対象 | 標準策定における役割 |
|---|---|---|
| 利用者会員 | 実際にインフラを運営する組織 | 議席の合計は供給者会員を下回れない。需要面の条文を主導する |
| 供給者会員 | 運用の製品とサービスを提供する事業者 | 提案と議論への参加が可能。議席は上限あり、自社に関わる条文では申告と回避 |
| 学術会員 | 研究機関と教育機関 | 理論的裏づけの提供、実装可能性の検証への参加、教育体系への組み込み |
| 個人会員 | 実務者と研究者 | 公開意見、ワーキンググループ、実装検証、年次会議での提案 |
各種会員の位置づけ
**利用者会員**は協会の最も中核的な会員種別です。標準策定委員会において、利用者会員の議席の合計は供給者会員を下回れません。これは標準が製品の能力の限界ではなく、実際の運営の需要を反映することを担保するためです。
**供給者会員**は標準草案を提出し技術的な議論に参加できますが、議席には上限があり、自社の製品カテゴリに関わる条文の審議では利害関係を申告しなければなりません。
**学術会員**は標準条文の理論的裏づけを提供し、実装可能性の検証に参加し、標準の内容を教育体系に組み込みます。VIN Institute は協会の技術支援機関であり研究基盤を提供しますが、標準の最終審議権はもちません。
**個人会員**は公開意見の募集に参加し、ワーキンググループに加わり、標準草案の実装検証に参加し、年次会議で提案できます。協会が個人会員の提案権を意図的に残しているのは、実務上もっとも重要な問題の多くが、管理層ではなく現場の技術者によって気づかれるからです。